
今からは企業がやっている方法を本格的に学んでいくって事だね


工場から日本まで船で輸入するにはいくつかのパターンがあるので覚えよう!
大量に商品を輸入するには大量に商品を運ぶ事ができる船で、日本にもってくる事になります。商品の流れは、簡単にこうなります。
【海外工場】 ⇒ 港まで運ぶ ⇒ 【港】 ⇒ 船で日本まで運ぶ ⇒ 【日本】 ⇒ 【納品先】
簡単に流れを書くとこのようになります。
この流れを見ていると、気になる部分が出来てきます。
例えば、工場から港までの運賃は誰が支払うの?港から日本までの運賃は誰が支払うの?
そう、この内容は僕たちも工場の人たちも同様に思う事なのです。
そこで!!この費用はどちらが支払うのという事を決めたルール【取引条件】があります。
まずはそれを覚えましょう!!
取引条件(別名:インコタームズ)は11種類ほどありますが、
最初からすべて知った所で、実際経験上使用しないです。
輸入のスペシャリストになる!!って意気込みなら必要ですが。。。
商社にて10年以上働いていますが、基本的に今から記載する3種類のみの把握で問題ないです。
それさえわかれば、違いインコタームズの話しが出てきた時に調べるだけですぐに理解できるので、
3種類のみを図で説明します。
【取引条件図】

●EXW(ExWorks)
工場から納品先までの費用はすべてこちらが負担します。
工場よりも安い運送会社等を知っている場合は、こちらで契約します。
コントロールをすべてこちら側がするので、臨機応変に対応しやすいですが、
引取りから納品までが一番長いので、問題が発生する割合が高く、引取り後はこちらの責任になる為、
デメリットが大きいです。
売主側からすれば、費用がかからず、引き渡した時点のリスクが少ないです。あまりこの取引条件は使用しないですね。
●FOB
海外の輸出港の船に乗るまでが、売主の負担です。
船に乗って納品先までがこちらの負担になります。だいたい一般的な取引はFOBが多いです。
●C&F
工場から輸入港(日本)までが売主負担の取引条件になります。
こちらはFOBの次に使用する取引条件です。輸入港までもってくる船会社も売主側が選ぶので、こちら側は確実な出航日、入港日の伝達が遅れたり、コントロールしにくくなります。
※因みに、船で輸入している時に災害などがあった時に保険を付ける事ができます。その場合は、CIFになります。I (insurance:保険)の文字が入ります
ココがポイント
海外取引見積もりを依頼する時は FOB$●● ,C&F$●● などで聞くとよいです。
どうですか?何となくイメージが掴めて来たと思います。
これが海外から日本まで商品を輸入する時の大枠の形になります。ですが、図を見てまだ話しに出てきていないのがありますね?
そうです。【通関会社】です。
因みに!!
【通関会社】
通関業者とは、財務大臣の許可を受けて通関業を営む者のことになります。ほとんどが法人ですが、通関業法では個人であっても許可を受けることができます。
通関業とは、他人の依頼によって貿易に関する行為を行うことをいい、例えば輸出と輸入の申告、輸入に伴う関税の申告納付等に代表される各種の通関業務を代理することである。
簡単に言えば、輸入・輸出するには、国にこの商品を輸入しますよ。輸出しますよ。と書類で報告しないといけません。
個人でもできますが、かなり面倒くさいので、その行為(通関業務)を変わりに処理してくれる会社です。
通関会社また輸入代行を使用した場合費用が発生します。手数料は会社によりますが、
輸入商品価格の10%+通関業務代行手数料15,000円ほどです
(通関会社の場合は輸入商品価格の10%はなく、手数料のみで通関してもらえます)
自分でやれば上記分は安く上がりますが、それ以上の手間と時間がかかると思います。
ちょっとややこしくなりましたか?焦らずじっくりいきましょう。
事項では、通関会社、通関業務について学んでいきます。
最後までよろしくお願いしま~す。
ココがポイント
輸入する時の通関業務は通関会社または輸入代行へ依頼しましょう。少し費用がかかったとしても書類提出等で分からない事があっても助けてもらえるので利用した方がよいです。